今回のテーマ：黄金の七つの知恵
名著、とされる「バビロンの大富豪」を読んでみました。
今回はその中から、現代でのも通用する黄金の七つの知恵を順にご紹介したいと思います。
これを知って今日から行動を起こせば、近い将来あなたにも立派な財産が築かれているかもしれません。何だか怪しげな情報商材のようですが、財産を築くためには不滅の原則がある、とのこと。
非常に勉強になる内容でしたので、皆さんにも共有させていただければと思います。
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知恵の内容
・第1の知恵：財布を太らせることから始めよう
・第2の知恵：自分の欲求と必要経費とを混同するべからず
・第3の知恵：溜めた資金は寝かさずに増やすべし
・第4の知恵：損失という災難から貴重な財産を死守すべし
・第5の知恵：自分の住まいを持つことは有益な投資と心得よ
・第6の知恵：将来の保障を確実にすべく、今から資金準備に取り掛かるべし
・第7の知恵：明確な目的に向かって自己の能力と技量を高め、良く学び、自尊心を持って行動すべし
第7だけ2つ分はあるかもしれませんが、この内容を七つの知恵、としています。
早速ご紹介したいと思います。
第1の知恵：財布を太らせることから始めよう
ストーリー
バビロンの大富豪であるアルカドは、王様の名を受け、自分が財産を築いた知恵を人々に1日一つ伝授していきます。一日目、アルカドはまず人々に対して職業を聞いていき、人々からは様々な職業を教えてもらいました。しかし、人々の財布には等しくお金が入っていませんでした。
さて皆さん、ご覧の通り人間がお金を稼げる仕事や職業はたくさんあることが分かるでしょう。お金の稼ぐ方法の一つ一つは、お金の流れであり、個人によって大小はあれど、自分に向いている流れの分を受け取っています。財布を太らせるには、まずこの流れを利用しましょう。
アルカドは続いて一人の卵売りに聞きました。
もしあなたが、毎朝卵を10個かごに入れて9個しか取り出さなかったら、やがてどうなりますか？
毎日卵が1個余るので、そのうち籠から溢れ出すでしょう。
よろしい、ではまず空の財布を太らせる第一の知恵をお教えしましょう。ズバリ、財布に10枚のお金を入れたら、9枚までしか使わないことです！
・・・へっ？
単純なことだと馬鹿にしてはいけません。真実とはどれも単純なものです。実際にこれが私が最初に財産を築いた時の方法です。なぜそうなるかはわかりませんが、自分の稼いだ9割を超える分の使用をやめて、それまでと同じように生活ができました。しかも、何かが足りないということはなく、以前よりもお金が簡単に手に入るようになったのです。
皆さん、どうでしょうか。本書の中ではお財布ということでしたが、現代で言うと給料に置き換えて、そのうちの10%には手おつけずに貯金しましょう、ということになると思います。
本当に、これだけ？という感想がまず出てくると思いますが、この知恵を実践すれば、お金がない、という状況がなくなることがわかると思います。本書ではこのことを重力のようなもの、といっています。なぜそうなるかはわからないけど、そういうものだ、と不滅の原則として伝えています。
皆さんの中で、「こんなに働いているのにどうしてお金が溜まらないのだろうか、、」と意気消沈している人がいましたら、ぜひこの知恵を実践してみてください。納得できなくても、まずは行動することで何かが変わるかもしれません。私の場合はすでに実践して、投資なども初めています。以前の記事で初心者でも始めやすい、投資信託の基本的な内容もまとめていますので、良かったらそちらもご覧ください。
今回はこんなところで、それでは！
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