お話と教訓:ラクダの頭

昔話
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今回のテーマ:ラクダの頭

昔話には人生の教訓、生きるためのヒントが散りばめられています。今回はラクダの頭というお話をご紹介したいと思います。一緒に考えていきましょう。

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学べる教訓

・良く考えずに人の意見に従うと取り返しのつかないことになる。

お話の内容

あるところに、一人の愚かな男がいました。男はあるとき、瓶の中に穀物を入れてラクダに与えていました。ところが、瓶の中に頭を突っ込んで穀物を食べていたラクダは、食べ終わっても頭を出しません。男はほとほと困り果てました。

そこへ一人の老人が近づいてきて、こう言いました。
「心配することない。いい方法を教えてやろう。私の言うとおりにすれば、必ずラクダの頭は出る。」
男は聞きました。
「おお、一体どうすればいいのですか?」

さて、老人はどんなことを言ったでしょうか?

老人は言いました。
「まず、ラクダの頭を切ってしまいなさい。」
老人の言葉を信じて男はラクダの首を切りました。老人は続いて言いました。
「次に瓶を壊しなさい。」

男は言われるままに瓶を叩いて壊しました。
そして、ラクダの頭を取り出すことができました。

解説

皆さんいかがだったでしょうか?

このお話は、困り果てた男が老人の言われるがまま行動した結果、ラクダと瓶の両方を失うことになるお話です。傍から見ていると、なぜ瓶から壊さなかったのか、という思いに駆られます。

もっと言えば、別に瓶を壊さなくても、瓶の近くに穀物を置くだけでラクダは瓶から頭を出したのではないでしょうか。

このお話は他人に言われるがまま行動すると取り返しのつかないことになる、ということを教えてくれます。他人が自分の状況をすべてわかっているわけではありませんので、他人の意見のままに、自分の大事な資産と言える瓶とラクダを取り扱うのは危険です。

最近資産運用を始めた人が多い印象がありますが、決して思考を停止せず、自分で納得した上で自分の資産は取り扱っていきましょう。

他のお話はこちら

それでは!

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