お話と教訓:アリとキリギリス

昔話
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今回のテーマ:アリとキリギリス

昔話を子供のころに聞いた人も多いと思います。子供にもわかるような内容でありながら、人生の教訓、生きるためのヒントが散りばめられています。今回は有名なアリとキリギリスをご紹介したいと思思います。一緒にお話の内容を考えていきましょう。

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学べる教訓

・将来に備えて日々コツコツと蓄えることの大切さ

お話の内容

ある夏の日、キリギリスはバイオリンを弾き、歌を歌って自由気ままに過ごしていました。その一方で、アリは来たる冬のために食料を一生懸命家に運んでいます。

キリギリスは「食料をわざわざ運ばなくても、たくさんあるじゃないか」と話しかけると、アリは「今はたくさんあるけど、冬になると食べ物はなくなってしまうよ」と答えました。しかしキリギリスは「まだ夏は始まったばかり。楽しく歌って過ごせばいいのに」とアリをからかい、再びバイオリンを弾き始めました。

さて、この後キリギリスはどうなったでしょうか?

やがて秋になっても、キリギリスは遊んで暮らしています。

そして、冬がやってきました。キリギリスは食料を探すものの、周りには何もありません。お腹がすいて困り果てたキリギリスは、アリが食料を集めていたことを思い出し、分けてもらおうとアリの家を訪ねました。

キリギリスが「食料を分けてほしい」とアリの家を訪ねると、アリは「夏は歌って過ごしていたのだから、冬は踊って過ごせばいいんじゃない?」と言い放ち、扉を閉めて追い返してしまいました。そしてキリギリスは、そのままアリの家の前で凍え死んでしまいます。

解説

皆さんいかがだったでしょうか?

この物語は将来に備えて日々コツコツと蓄えることの大切さを伝えています。現代に置き換えると、お金になるでしょう。キリギリスはお金が手に入ってもすぐに使って貯蓄をしない人、アリは欲しいものは我慢して、コツコツとお金を貯めていく人、というところでしょうか。

死んでしまう結末が悲惨であることから、お話にはいくつかのパターンがあるようです。そちらもご紹介します。

①最後に尋ねたアリからは食料を分けてもらうことができ、代わりに演奏をプレゼントした。それからのキリギリスはまじめに働き始めた。

②アリから「蓄えた食料は分けないよ」と言われるが、キリギリスは「歌うべき歌は歌い切った君は僕の亡骸を食べていいよ」と言ってキリギリスは死んでしまう。

①は結末を大部マイルドにしていますね。周りの助けもあって改心し、まじめに働き始めるという点で、しっかりと教訓を生かしたストーリーとなっています。個人的には②の結末も、中々難しいテーマを投げかけていると思いました。

②のストーリーの場合、アリは毎日コツコツと食料を蓄え、無事に冬を乗り切れますが、キリギリスのように死ぬ間際に満足して死ねるかはわかりません。蓄えをするだけで、自分のやりたいことができていないならば、アリはキリギリスのように満足して死ぬことはできず、「あれをしたかった。これもしたかった。」と後悔しながら死んでしまうかもしれません。難しいですね。

皆さんはどちらに近いでしょうか?私はそれほどお金を使う機会は少ないので、アリに近いと思います。私の場合は貯蓄するだけではなく、投資にお金を回しています。他の記事で投資関連も触れていますので、良ければこちらも。

それでは!

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